目次
ピルの取り扱いを開始しました。
低用量ピル(低用量経口避妊薬)・緊急避妊ピル・中用量ピル(月経移動ピル) の処方を開始しました。
低用量経口避妊薬
ピルには、避妊以外に下記の効果が期待できます。
- 月経困難症の改善
- 子宮内膜症、子宮腺筋症、子宮筋腫の月経痛などの軽減
- 月経前症候群(イライラ、落ち込み、頭痛など)の改善
- 生理不順の調整
- ニキビの改善 など
ピルの使用によって卵巣がん、子宮体がん、大腸がんの危険性を低下させるとの報告もあります。
状況によりピルの服用ができない場合がありますので一度ご相談ください。
- 40歳以上
- 片頭痛がある
- 喫煙している
- 高血圧、糖尿病、血栓症、心臓の病気になったことがある
- 乳がん など
取り扱い 低用量経口避妊ピル
- ファボワール(マーベロンの後発品)
- ラベルフィーユ(トリキュラーの後発品)
緊急避妊ピル(モーニングアフターピル)
- 急避妊ピル(モーニングアフターピル)
- この薬は避妊に失敗した、または避妊をしなかった性交後に、あくまで緊急的に用いる薬です。
- 性交後72時間(3日)以内に服用する必要があります。
- 取り扱い緊急避妊ピル:レボノルゲストレル(ノルレボの国内後発品)
中用量ピル(月経移動ピル)
大切なイベントのご予定に合わせ生理日を移動するために使用する薬です。
取り扱い薬:プラノバール
※移動したい生理の一つ前の生理が始まったら5日以内に受診いただくことをお勧めします。